矢三郎は弁天様の立会人を断った件で赤玉先生に破門を申し付けられる。身の危険を感じ画伯の家の軒先に隠れているが、そこへ弁天様が現れ、泣きながら矢三郎を食べると言う。幸いそれは夢だった。
偽右衛門が矢一郎に決まる日、矢二郎は四国小松島の金鳥一家を訪問していた。まず出迎えてくれたのは可愛らしい女の子星蘭だった。星蘭に連れていかれ金鳥一族の長に挨拶するが、そこに本物の呉一郎がいた。
一方、矢三郎の元には海星が訪れて、矢三郎は狸に戻ってしまった。矢三郎と海星の再婚約の申し出を矢一郎がするが、呉一郎が断ったので、海星は矢三郎と駆け落ちすると書置きをして家を出たのだ。その時、海星と矢三郎が天満屋に麻酔銃で撃たれる。
偽右衛門が決まる日で父親の命日、すなわち金曜クラブの年末例会の日に海星と矢三郎は、天満屋によって鍋にされてしまうのだろうか?
偽呉一郎は一体何者なのか?
また矢二郎は四国から京都へ急ぎの連絡をつけられるのか?本物の呉一郎は動くのか?よく考えたら、狸はネットを使わないな。
最終回まであと2回かな。前期同様、赤玉先生と弁天様がどう動くのかも楽しみだ。さらに今期は二代目もいる。金曜クラブと天満屋と対立する木曜クラブもいる。何が何かさっぱりわからない。(原作の結論から言うと矢三郎は弁天様に上手く取り入る)
おもしろきことは良きことなり!
ちなみに母が予約したクラブ「朱硝子」とは、明烏ではない。念のため。