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安田記念 2017 サトノアラジン

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好天の良馬場。
人気はルメール騎手4週連続G1制覇が掛かるイスラボニータ、土曜日鳴尾記念を逃げ切った武豊騎乗エアスピネル、それから京王杯SC勝ちのレッドファルクス(デムーロ騎乗)の順。距離短縮の二頭、大外ステファノス、内に入ったアンビシャスと続く。香港からもチャンピオンズマイルの一、二着が、時計が遅いとの理由で人気薄ながら不気味な感じ。
有力馬は暑くなって来たから馬体重を減らしたのが多い。ステファノスとサトノアラジンは少し増えている。これは前走減らしたから良いだろう。

 
パドック:
レッドファルクス 気合十分
グレーターロンドン 気合良し
エアスピネル 気合良し
サトノアラジン 静かに集中している
イスラボニータ ヘッドバンギング
ロゴタイプ 静かに集中している

パドックで拾い出したのはこの馬たち。ただしイスラボニータは嫌な予感しかしない。香港馬は全くやる気が無さそう。
一般の展開予想はスローだったが、モーリスやグラスワンダーのような絶対王者が負けるレースでは無く、どの馬にもチャンスはあるので遅くならないと思うのだが?

 


展開:
出遅れたのはグレーターロンドンで、後方のアンビシャスは速いペースに付いていけていない。熨斗をつけて逃げたのは昨年の覇者ロゴタイプ。サンライズメジャー、ディサイファ、ヤングマンパワー、ブラックスピネルが先行して追いかけるが、直線では内を塞ぐことになって後続に迷惑をかけたw。
前半は57.1秒とハイペース。グレーターロンドンが覚悟を決めて内を上がっていった以外は、隊列は基本的には直線まで動けず。好位にはイスラボニータが付け、中団外にステファノスがいる。後方待機はレッドファルクス、エアスピネル、サトノアラジンなど。道中、レッドファルクスを外からサトノアラジンがブロックしているように見えた。
直線を向いてロゴタイプがもう一伸びして差を開き、先行集団がバテて内に詰まる。サトノアラジンが外に出して上がってくる。その後レッドファルクスが慌てて大外に出してじわじわ伸びる。

 

 

 

結果:
ゴール前の競り合いを制したのは外のサトノアラジン、勝ち時計1分31秒5で上がりも一位33秒5だった。
二着は逃げ粘ったロゴタイプで勝ち馬と同タイム。10Rでタケデンタイガーが内を救い二着穴を開けたように、内ラチ沿いの馬場が意外に良かった。そこをロゴタイプも逃げたのだが、最後は上がり12秒1と足が上がってしまった。
三着は遅れて外に出して追い込んだレッドファルクス、四着はグレーターロンドン、五着はエアスピネルでここまで全てクビ差の接戦だった。六着に香港馬ビューティーオンリー、七着は持ってステファノス、8着にようやく一番人気イスラボニータが入った。

 

 

 

 
考察:
馬場はレコードが出る感じはしなかったので、これでも十分速かった。このペースを作ったのが、昨年1分33秒という遅い時計で逃げてモーリスを破ったロゴタイプ。現に勝った馬がペースによらず強いというが、本当にそうだった。同じ皐月賞馬イスラボニータと比べると、二枚も三枚も上だった。
勝ったのは先週の雪辱を果たした池江厩舎とG1確率変動が続くサトノ軍団だった。追込み馬のサトノアラジンの良かった点は時計の出る馬場でハイペース、外からでもスムーズな競馬ができたことに尽きる。
一方、ダービーで三着だったデムーロ騎乗のレッドファルクスは今週も三着止まり。直線の動きを見ると、出す場所に困って最後に大外に持ち出してからアクセルを踏んで何とか馬券圏内に間に合った。もしサトノアラジンと枠が逆ならば、おそらく勝っていただろう。

グレーターロンドンは気合が乗りすぎて、出が悪かった。この馬も外枠の方が良かった。エアスピネルは切れない馬だから、こんなものだろう。G1を勝てるとしたら京都マイルCSだろう。
中距離馬二頭(アンビシャス、ステファノス)はこれと言った見せ場が無かった。速い時計に対応できなかったのだろう。

イスラボニータは前走で燃え尽きた。
馬券は遅くならないと思っていたから、レッドファルクス、サトノアラジンの京王杯SCコンビを軸にしていたが、外のロゴタイプに割られるとは思わなかった。やはり伊達や酔狂でG1を二勝も出来ない。グランプリボスのことを忘れていた。

 

 

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