日本でもPokemon Go ブームが始まった。
Pokemonブームを喜ばしく思わない業界人たちは早速disる記事を書いている。
しかし移動を頻繁にするゲームの性格上、就学前の子供には無理だし、小学低学年にも無理だろう。知り合いの子供は親に車で連れて行かれたが10カ所廻っただけで飽きたそうだ。
従ってこのゲームにはまるのは分別のわかる子供たちか大人である。実際、人が集まるポイントを見ていると大人だらけなのだ。
発展場である上野公園などこの夏は夜も健全なPokemon Goファンで占領されてしまったという。
麻生太郎ではないが「引きこもり」が夏の町に出てきたのだから喜ぶべきことだ。
また田舎者はポイントまで車を使わないといけない。道路沿いにまばらにポイントが並んでいるところだと運転手付きでドライブしなければならない。
このように、現時点の批判の多くは的外れなものが多い。
このゲームの真の弱点は、アメリカ産であることだ。グーグルのデータを使っているため、任天堂はあまり手を出せない。
従って今のところポイント同士の関連性を利用してポイント巡り、ジム巡りなどなど街おこしイベントに利用できない。
日本だけでも西国33カ所巡りをしたらレベルが上がるといったイベントを開けたら面白いのだが。
任天堂が手を加えて日本バージョンを作ることができない契約を結んでいるなら、ブームは夏休み中に過ぎ去る。
その代わり、他のメーカーがIngress型のGPSデータを使ったAR付き携帯ゲームをどんどん企画製作するだろう。
ドラクエなんかは狙ってるはずだ。