ドラゴンクエスト30th そして新たな伝説へ 2016.12.29 NHK

ドラクエ第1作が発売されてから30周年を記念しての、50分足らずの渋いスペシャル番組だった。一つ一つは知っている話だが、堀井雄二(シナリオ)や鳥井明(キャラデザ原案)、すぎやまこういち(音楽)、中村光一(チーフプログラマー)、千田幸信(プロデューサー)ら当事者に第1作の開発当時のエピソードをまとめて話してもらうと、また違った感慨もある。自分も第1作からやり込んできただけに、最後はホロリときた。

NHKじゃなくてもソニーと任天堂の提供を付ければ、民放でも出来たのに何故しなかったのだろう。
NHKの方が制作者の頭が良くて柔らかいからである。そしてトップが制作者に自由度を与えて放送している。
日本ではゲームや漫画、アニメを文化として捉えていないと言われるが、NHKはその辺りをもう分かっている。頭が固い新聞社やその天下り先である民放がアホなのである。