最近話題のヒーリング芸人新井タカシの裏には宇宙生物ルナー種モコが存在した。早速AIBのモアは保健所の役人と名乗ってモコを捕獲する。遅れて噂を聞いたレイトさらにリク、ライハもタカシの元を訪れる。さらに怪獣アーストロンもモコを狙って地中から現れる。
モアはアーストロンに襲われ、モコを逃してしまう。モコは再びタカシと一緒になり、怪獣の脅威に対して自らのリトルスターをウルトラマンジードに託す。そうしてジードはウルトラマンコスモスのカプセルを得て、青いアクロスマッシャーに変身する。スマッシュヒーリング光線を発射すると、アーストロンは地中に逃げ出した。
しかしケイは新たな怪物サンダーキラーを地上に送り込む・・・
今回は癒しがテーマだったので敵を殺しはしなかった。近くに東京ガスのタンクがあったので興奮を抑えて巣に逃す戦法を選択した。その辺の話はウルトラマンにもあり、敵は必ずしも悪とは限らない。やや拍子抜けしたが、青いアクロスマッシャーの出てくる場面では、こう言う人情味溢れる話が多いのだろう。
東映の仮面ライダーでは基本的に敵は悪と定められているので、作りにくい話だ。