アニメ 鬼平

鬼平 第10話 泥鰌の和助始末

投稿日:2017年3月14日 更新日:

思っていた雰囲気とは大きく変わっていた。
まずお順の寝物語として平蔵が語って聞かせたものであること。
あとは原作より中村吉右衛門ドラマ第1シリーズ第15話(主役財津一郎)に近い構成になっている。
和助は盗み細工が巧みな泥棒大工。和助は女房をなくし子供を養子に出している。その子が磯太郎、奉公人でお店の主人から信頼が高いという。ところが主人が急死し息子が後を継いだ途端、磯太郎に対するパワハラが始まった。ついに横領で解雇され磯太郎は首を吊って死んでしまう。養親も後追い自殺して、和助はお店に盗みに入ることを決心する。
見せ場は平蔵が彦十に盗みが始まることを知らされても、和助の復讐だと知っていたから、きれいな月をながめてわざと遅参したこと。
人情劇としては良くできているし、最近のブラック企業を巡る労災訴訟の多さを考えるとトレンディーでさえある。
しかし原作は松岡重兵衛と和助、惣七3人の泥棒の群像劇の側面も持っている。
ドラマにせよアニメにせよその重層性を分解してしまい面白みが薄くなった。
松岡重兵衛がまた今週も登場するかと思っていたが、それもなかった。

そういう意味で少し残念な回だった。もっと面白くなると思う。

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