アニメ 鬼平

鬼平 第9話 わかれ道

投稿日:2017年3月7日 更新日:

今回は文春文庫第7巻に掲載されている「泥鰌の和助始末の前半を拡大して一つのエピソードに膨らませたもの。アニオリではない原作に沿った改変だ。

息子辰蔵が道場通いに精を出す姿を見て、平蔵は自分が高杉道場に通っていた頃を思い出した。当時、道場にぶらりとやって来た松岡重兵衛という浪人を先生が気に入り、代稽古をさせたものだった。しかし松岡の正体は…

次回は「泥鰌の和助始末」の本編を放送し、一つのエピソードを前編後編に分割する。確かに原作も中編に近いから、自然な構成だ。

ドラマでも二代目中村吉右衛門の「鬼平犯科帳」では、「下段の剣」と「泥鰌の和助始末」として二回の独立したエピソードに分けて放送していた。ただし「下段の剣」は松岡重兵衛(1991年は江原真二郎)単独のエピソードとして、「泥鰌の和助始末」(1989年は財津一郎、2013年のスペシャル版では石橋蓮司)は和助のエピソードとして扱っていた。アニメはサブタイトルを変えてきたように構成を変えて来そうだが、どう調理するか楽しみである。

因みに先代松本幸四郎のドラマ「鬼平犯科帳」(1971年版)で「下段の剣」を先日再放送していたが、そのときは辰蔵を息子の中村吉右衛門が演じ、高松英郎が松岡重兵衛を演じていた。そのときの吉右衛門がまだ痩せこけていて貫禄が全く無く、殺陣が屁っ放り腰だった。その20年後には吉右衛門が鬼平になってドラマを収録したのである。今ではそれから26年経っているのだ。時の流れの早いことよ。

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