中学2年生となったハルオは、ダッシュ、TURBO、SUPERと進化を遂げる『ストⅡ』や新たに登場した3Dポリゴン格闘ゲームなど、魅惑のアーケードゲームを満喫する毎日を過ごしていた。同じクラスの日高小春はそんなハルオを冷めた目で、でも少しうらやましそうに見つめる。ある大雪の日、小春はハルオに誘われて、駄菓子屋で雪がやむのを待ちながら初めてゲームをプレイすることに。意外にも格ゲーの才能を見せる小春に、ハルオは複雑な表情を浮かべる。(番組サイト)
複雑になったのは大野のことを思い出したからである。
小春の店にもアーケードゲームが入った。クリスマスパーティーの日、小春が出かけるとハルオがゲーム「熱血硬派くにおくん」をしている。そこへ「スーパーストリートファイター2」の筐体が届く。思わずクリスマスパーティーも忘れて「スパ2」をやりこむハルオと、それを後から覗く小春。時間も過ぎて、クリスマスパーティーへも行かずハルオは帰ることにする。小春はハルオとクリスマスパーティー用のプレゼントをこの場で交換しようと言う。
その後、寒い外に長い間、立っていて風邪を引いた小春の枕元にはハルオからプレゼントとしてもらった「ゲーメスト」最新号があった。
また甘酸っぱい日が続きそうだ。
小春の声が「A応P」の広瀬ゆうきと言うのが、ちと残念だが、キャラにできるだけ寄せていたから許す。何にしても負けヒロインだから。