現れた攻撃ヘリは、レスキネンたち米国のものではなく、ロシアのものだった。何度やりなおしても、タイムマシンの破壊は回避できないのか。諦めることなく方策を練る岡部達に待っていたのは、ひとつの苦渋の決断だった。(番組サイト)
岡部はタイムマシンを撃墜する戦闘ヘリがロシアのものだと考えている。紅莉栖の父中鉢博士はロシアに亡命していたので、ロシアもタイムマシン開発競争に参加していたのだ。紅莉栖の思考を持つアマデウスをハックしたのもロシアだ。
そこで真帆とアマデウスが出した答えが、米ロが争うきっかけとなったアマデウスを、時間を遡って抹消することだった。岡部、ダル、真帆はAIでしかないアマデウスに複雑な思いを持っていたが、アマデウス自身はそれしかないと説得する。
無印23話同様の静かな悲しい回だった。ただ人間である紅莉栖ではなくAIのアマデウスだっただけに、盛り上がりに欠けた。
次回はいよいよ最終回。D-Rineは上手く動作するのだろうか。