今回も最初は日常回で、剣之介が由希奈の高校へ転校するところから始まる。
実は2日前、剣之介と由希奈はアーティファクトの軍属乗員として既に国連黒部研究所のGAUS搭乗員と顔合わせをしており、外国人の隊長ボーデンやソフィーらの手荒な歓迎を受けていた。
学校で剣之介は注目の的である。それが面白くないのが三馬鹿トリオ(赤城、茅原、カルロス)だった。とくにバンダナを付けた赤城は由希奈が好きなのに剣之介から離れないのが嬉しくない。由希奈は由希奈で剣之助の監視役を仰せつかっているから離れられない。
剣之介は武士がその後どうなったか知りたかったが、カウンセラーの茉莉奈が図書館を紹介してくれる。そこでようやく武士の世がどのように終わったかがわかる。
そして鬼に対して私怨を引きずる剣之介に対して、再びソフィーが現れ、まさかの四字熟語を並べて侍オタクぶりを見せつけるが、剣之介には異国の言葉にしか聞こえない。
やがてまた宇宙からロボットが三体、富山キトキト空港に向けて飛来した。そのうち一体は前回剣之介が片手を切り落としたものだが、腕の部分は補修されていた。ソフィーと剣之介、由希奈は緊急出動する。
PAワークス制作では、何とあの名作アニメ「花咲くいろは」「凪のあすから」「SHIROBAKO」に続き、2クール連続放送が決まった。
富山県への恩返し番組とは言え、いつもながらこの会社は思い切った決断をする。
上手く日常回とバトル回、戦国時代回を織り交ぜ、全24回の間を保たせることだろう。