マクロスF以来となるマクロス・シリーズが8年ぶりに始まる。春からの放送だが先駆けて第一回だけ先行放送された。
話はうすうす聞いていたので予想は付いていた。
アイドルグループのような女の子が四人組でバール症候群にかかって凶暴化した暴徒を歌で鎮めているが力が不足している。
そこへ5人目の大物新人が突然現れパワーアップする話だ。
最初から歌ばかり歌ってるから、マクロス・シリーズというより「戦姫絶唱シンフォギア」シリーズのように見えた。
しかしあちらは「まどマギ」などで実績のある悠木碧が主人公だが、こちらは前回のマクロスFでの中島愛と同様に新人声優・鈴木みのりを起用している。
河森正治監督もサンダーバード6号のメカニックデザインで一儲けしてそのお金を投資したのだろう。
そしてアイマスやラブライブ、プリキュアなど女性ユニットものが流行しているため、得意の宇宙空戦ものにも採り入れて新境地を開いたつもりなのだろう。
三度見たが歌で大人しくさせてしまうというシチュエーションは見る度に笑える。
もちろん「蒼穹のファフナー」ほど真剣に頭を使って見るものでもない、
これが第一回放送だけでないことを祈る。