アバンでサーバルが雪山遭難する不穏な様子から描かれる。Aパートは少し時計を戻して雪山でカバンとサーバルはバスを下車して冬山登山を始める。しかし途中で吹雪に襲われ寒さのあまりサーバルは倒れてしまう。
そこでカバンがカマクラをすばやく設営して難を逃れる。突然そこにギンギツネやキタキツネが登場して仲間になる。彼女らは温泉の調子が悪いので源泉の様子を見に来たのだ。
そしてAパート終了時に訛った英語だなと思っていたらカナダ人のフランス語でキタキツネの解説を始めたあたりから頭がショートして、後半のBCパートは情報量が莫大になり訳が分からなくなった。
まず後半最初に早速新井さんパートがあり、新井さんたちはコノハ博士に山に入りたいと頼む。新井は山に探しているもの(カバン)が入ったと考えたようだ。博士はゲームの時にいた四神の位置を探すためには、山に入れてやろうと考える。
源泉(実は地熱発電所)へ辿り着いたギンギツネたちは湯の花が詰まっていることを発見し掃除するが、湯の花が多いとセルリアンがたくさん出てくるという。
かばんはこの仕組み全体がアトラクションではないかと考えるが、突然ボスが(ゲームでのパークガイド)ミライ(CV内田彩)の声で温泉を偶然見つけたと報告し始める。そしてセルリアンがサンドスターを食べていて、フレンズが食べられた場合元の動物に戻ったり消滅すると推測する。さらに誰か別の声まで再生される。どうやらサーバルは聞き覚えがあるらしく、これらは過去の録音らしい。(考察するにミライはカバンの母親、サーバルの母親が録音に含まれていた声(CV野中藍)の主と考えられる)
晴れてきてサンドスターの噴火した山がすぐそばに見える。そのときセルリアンが大量に現れ襲ってくるが、カバンの機転でタライの底にスキーを張り付けて雪山を下り逃げることに成功した。ギンギツネはセルリアンのことを後でハンター?に報告すると言っている。
温泉に到着すると、ギンギツネたちは温泉に浸かる。しかしカバンは服のままで温泉に入りたがらず、初めてサーバルは自分たちが服を着ていることに気が付き裸になる。またギンギツネは海にはソリのような移動機関(おそらく船)があることをサーバルに教える。
Cパートに入って再び新井さんの登場。ぺパプと話し合っているが、滅亡した動物にもサンドスターが付くとフレンズになり、マーゲイの言うことには絶滅したはずのジャイアントペンギンもそうやって復活したそうだ。来週の最後あたりでアライグマはカバンと出会うのではないか?
実に興味深いんだけど、前回が情報量が不足した回だったのに対し今回は過剰だった。ちょっとバランスが悪く、三回見て初めて理解できた。
それから野中藍は既にアニメではキリン役の割り当てが決定しているのだが、ゲームでサーバルを演じていたからと言って今さら何故先代サーバル役で登場したのか?
すでに発表されている声優の数から言うと後二回で尽きてしまう。ラスト一回にまだ見ぬフレンズのサプライズがあるのではないか、それがサンドスター山の四神ではないか。四神と言うからには四人のフレンズ(青龍、朱雀、白虎=ホワイトタイガー、玄武)が最後に現れると秘かに予想する。最終回のゲストと言うからには張り込んで大物の起用もありうる・・・、予算縮小の中ちょっと無理かな。
一番笑ったシーンは、早く風呂から上がりたいと愚図るキタキツネ(三十路女優の三森すずこ)にギンギツネ(相坂優歌)が30まで数えなさいと叱るところ。
(追記)
サーバル:これが海なんだよ
キタキツネ:これ、海未じゃない。
突然、間欠泉らしいものを見てサーバルが海だと言うことに違和感を感じたが、内田彩と三森すずこが共演していることによるラブライブ・ネタだった。
それから訂正が一つ。コノハ博士は山に登らせたかったわけではなく、カバンの後を追わせたかった。だから山に登る気満々だった新井さん達は、博士に誘導されてPPPの元に現れた。これは完全な読解ミスでした。
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