ある連邦国家での監察官が組織の陰謀に巻き込まれる話。
原作は漫画で6巻で終了済み。原作は「ふたがしら」を書いたオノ・ナツメで、絵柄は80年代の脱力系少女漫画風。このタッチだと官僚機構の話では、それほど長く続けるのは無理かな。
ACCAの監察官は連邦国家のあちこちへ飛んで不正や誤謬を正したり治安維持のため諜報活動をするのが仕事。監察官オータスは、タバコをついぞ見かけなくなったこの国でいまだに人前でスパスパ吸っているので、「もらいタバコのジーン」と呼ばれている。
国は王政でACCAの5長官が補佐している。その1人グロッシュラー長官は監査課廃止を唱えて他の長官と対立するが、なぜか急に存続を認める。実はクーデター情報が彼に入ったのだ。
組織力学と陰謀の話だ。クーデターは起きるのか?誰が首謀者なのか?最後には関係者全員を集めた上で、どんでん返しが用意されている。
さすがマッドハウス制作、一癖ある作品をアニメ化する。しかし子供は絶対見ない。BL愛好家も見るかなあ。採算大丈夫だろうか?
ACCAの世界観はこれを見えばわかる。
ACCAの世界観
今後、視聴確定。