火曜アニメは数々あれど、他はエロアニメと二番煎じのようなのでパスして、実録路線のこのアニメだけを見ることに決定した。原作は現役声優の浅野真澄、作画は「ハヤテのごとく」畑健二郎。出版社を介さず同人誌販売していたため知る人ぞ知るだったが、なかなかの力作だ。新人声優一ノ瀬双葉、萌咲いちご、小花鈴が始めて現場に出たり、若手と言うだけでユニットに抜擢され戸惑いつつ「それが声優!」を合い言葉に突き進んでいく姿を描く。
リアリティを重んずるアニメとして「SHIROBAKO」や「響け!ユーフォニアム」に続くものである。但し、ギャグ少なめ、作画もデフォルメなので何度も繰り返して見ることはなさそう。
しかしアバンから、新番組「ドラゴンボール超」で78歳の主役を張っている野沢雅子をナレーションに持ってくるのだから、青二プロの本気が見られそうだ。
アニメーション制作は「咲ーSaki-」第一期のGONZOなので、キャラデザも同じというのも親しみが湧く。