関西大会が終わって学生たちは二学期に入った。学校では文化祭の時期だ。
部活のイベントあり、各部員のクラス出し物ありで楽しそう。
久美子は麗奈のクラスの肝試しに偶然塚本と一緒に回る羽目に。タイミングよく麗奈に驚かされて二人ともずっこけていた。
Bパートでは、文化祭翌日の台風で休校になる。家ではあれだけ久美子に吹奏楽部なんてやめて勉強して大学に進めと言っていた姉が大学を辞めると言っている。姉と喧嘩してむしゃくしゃし、雨の中、散歩をしていると、滝先生が花を買っているところに出くわす。
滝先生に家まで車で送ってもらいながら、亡くなった奥さんのことを聞かされる。
こうして久美子にまた人に言えない秘密がたまっていく。
文化祭としては期待外れだった。「氷菓」の「クドリャフカの順番」を描いた京アニだから一回丸ごと使って欲しかった
でも後半は面白かった。人に言えない情報がなぜか久美子にどんどん集まっていく。そういう人間はいるものなのだ。将来、久美子は大物になるかもしれないな。
さてあすか先輩が練習している最中に学校にやってきた女性は誰かが今後の重要な問題だ。
おそらく、あすか先輩の母親だろう。
このおばさんが吹奏楽部にとっての最大の危機になる。