競馬

日経賞 2017 シャケトラ

投稿日:2017年3月25日 更新日:

晴れの良馬場ながらやや時間かかる馬場で行われた。
レースはヤマカツライデンが逃げてミライヘノツバサが先行する流れ。アドマイヤデウスと一番人気ゴールドアクターが好位で、レインボーラインが中団待機、シャケトラディーマジェスティが後方から進んだ。ややスローな流れである。
向こう正面でヤマカツライデンとミライヘノツバサが差を広げる。シャケトラは先行馬の逃げ残りを警戒してか、ロングスパートをかけて三角から外へ持ち出した。4角でやっと差が詰まり、ゴールドアクターが先頭に迫るが有馬記念と同じくそこから一伸びが無い。外からマンハッタンカフェ産駒らしく迫って来たシャケトラに交わされゴールドアクターは残り50ほどで止まってしまう。
結局勝ったのは7枠のシャケトラで、2着は逃げ粘りのミライヘノツバサ、3着は最後に差し返したアドマイヤデウスだった。勝ち時計は2分32秒8、勝ち馬の上りは35秒0であったが、先行馬が2着に粘ったから値打ちは少し薄い。

 

 
4着レインボーライン、5着ゴールドアクター、6着ディーマジェスティはともに上位人気でありながら馬券を外し、人気を裏切った。その中で関東6歳馬ゴールドアクターは完全に次走天皇賞・春が狙いだろう。ただし年齢的に最後のチャンスである。レインボーラインとディーマジェスティはともに4歳でサトノダイヤモンドと長距離での勝負付けが終わっている。とくに関東馬ディーマジェスティは気性的に関西への輸送競馬は合わないと思う。結局天皇賞・春で楽しめそうなのはゴールドアクターとシャケトラだろう。

-競馬
-, , , , , ,

執筆者:

関連記事

愛知杯(牝馬限定GIII, 芝2000)2019 ワンブレスアウェイ 軽量を活かして津村が金星

フィリーズレビュー 2017 カラクレナイ

弥生賞 2017 カデナ

根岸ステークス (D1400m) 2019 コパノキッキング – マーフィー騎手お手柄、本番は藤田菜七子騎乗で; シルクロードS なおみ馬券でダノンスマッシュ

安田記念 2017 サトノアラジン