他のアニメがGWのせいか日常回や手抜き回が多いのに、「ふらいんぐうぃっち」は今回ものんびりペースで、しかもしっかり笑わせてくれる。
真琴、圭、千夏は弘前のさくらまつりにやってきた。千夏は「花より団子」でまだ食べることに執心だが、真琴は圭をお化け屋敷にムリヤリ引っ張り込む。圭はこういうサプライズ系が苦手だった。
歩いていると占い師と出会い真琴は見てもらうことになる。その占い師はまだ春だからか頭の上から足の先までを服でくるんでいて、ゲゲゲの鬼太郎のように片目しか見せない。姓名判断で名前を言うと占い師の眼の色が変わる。
実は一年前のさくらまつりで占い師犬飼さんは姉の茜と出会い犬に姿を変えるチョコレートを食べさせられて昼間だけ犬の姿になってしまったという。真琴は姉の失態を挽回しようと犬飼さんを倉本家へ連れてくる。早速、クスリを調合して処方するが今度は全身犬になってしまう。
犬養さんがクスリを食べて全身犬になってしまうところは爆笑である。また茜によりその夜の真相が明らかにされて、夜になり箒に乗って帰って行くシーンで初めて顔が映るのも感動シーンだった。