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2017年春季最優秀アニメはTRIGGERのあの作品!

投稿日:2017年7月1日 更新日:

ほぼ今期全作品を見終わって順位付けも終わった。最後になって若干の順位変動があったが、大きな動きはない。
全般的に前期の「けものフレンズ」の勢いに押されて小粒な争いになった感は否めない。しかし例年と比べて劣る内容では無かった。例年並み以上だったと思う。あくまで前期の「けものフレンズ」が特別過ぎたのである。

まず今期第3位は、


「有頂天家族2」 (PA Works)
第1期と似たような鍋問題に二代目対弁天様というバトル要素を加えて、さらに下鴨一家の親戚一同、玉瀾や四国の金鳥一家などバラエティに溢れるメンバーが増えた。これで第3期の制作もPA Works が請け負う筈だ。
アニメとしては大人向けファンタジー小説をアニメ化したため、初めからネタバレしたも同然だった。それでも細かいところでアニメ改変をしていて、それが結構効いていた。特に最終話のエンディングを弁天様から海星に振り替えたのは大当たり。

続いて第2位に上がったのは、


「月がきれい」(feel制作)
「Angel Beats」や「ダンガンロンパ」、「蒼い鋼のアルペジオ」、「暗殺教室」など名作を次々と送り出している岸誠二監督作品。珍しく中学生の淡い恋愛を描いた。東山奈央が歌った90年代J-POP の挿入歌も泣けたあ。
ヒロイン茜役は小原好美、好演だった。大沢事務所が種田梨沙を欠いている中で送り出す期待の秘密兵器だ。「劇場版魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」でもヒロイン九亜役で注目を浴びている。翌期も「魔法陣グルグル」のヒロイン、ククリ役が待っている。

そして今期の第1位ベストアニメは、


「リトルウィッチアカデミア」後期 (TRIGGER)
言の葉を一つずつ探していくのも良かったが、最終回の超展開がとくに良かった。何度見ても燃えて泣けるのだ。「キルラキル」のラストっぽかったが、これはTRIGGERの決め手だから良いだろう。
このアニメでは、ひみつのアッコちゃんやハリーポッター、ムーミン、ディズニー、ハンナ・バーベラなど古いアニメーションに対するリスペクトを散りばめている。しかも岡本茉莉(花の子ルンルン)、高山みなみ(名探偵コナン)、日高のり子(タッチ)、竹内順子(NARUTO)という四大レジェンドを揃えながら、そこに堀江美都子(歌手、二代目ひみつのアッコちゃん)というスーパーレジェンドまで用意している。ついでながら潘恵子に出て貰えばさらに凄いことになった筈。
でも1,2位ともにニコ生、ニコチャンではなかった。一つの時代が終わったのか。

佳作
「フレームアームズ・ガール」
「夏目友人帳陸」
「正解するカド」
までだ。

コトブキヤの「フレームアームズ・ガール」はコナミの「武装神姫」からさらに大きく発展させた販促アニメ。バトルもいいが、日常回がもっと良かった。さらに武希子やニパ子、グリコのキャラが非常に効いている。3位の「月がきれい」とは僅差である。

「夏目友人帳陸」は、とくに今期友人帳を表に出さなかったのがシリーズ構成を素晴らしいものにした。どの回も泣ける作品だらけで、捨て回はほとんど無かった。

「正解するカド」は、東映(アニメ)という古参企業がアニメでSF大作に乗り出した意外性が最も大きかった。何か新しいことが始まる予感がする。内容も純粋なSFかと思わせて実は魔法少女が登場する超展開で面白かった。声優MAOは今期いろいろなアニメに出過ぎて混乱していたが、この作品では特撮女優としての経験を生かして彼女にしか出せない味を出していた。

 

 

さて今期のベストエピソードは、


「冴えない彼女の育てかた♭」第8話 「フラグを折らなかった彼女」
誰がメインヒロインかはっきり世間に知らしめたエピソードだった加藤恵という空気女子をここまでフィーチャーするには芝居にリアリティが要求される。それを見事に安野希世乃はやってのけた。
他に「夏目友人帳陸」第8話、「笑ゥせぇるすまんNEW 」第11話が候補として上がったが、冴えカノ♭には敵わなかった。

 

 

音楽(歌唱)賞は、


「Tiny Tiny」村川梨衣 (フレームアームズ・ガールの主題歌)
村川は声優でありながら歌唱力が素晴らしいのは言うまでもない。しかし番組途中でオープニング映像が手書きにアップグレードされたのは驚かされた。

 

 

ベストキャラクター賞は、


山田エルフ (エロマンガ先生、CV高橋未奈美)
高橋未奈美のキャラが好きになるとは思っても見なかった。それぐらい今までの彼女のキャラは田所恵(食戟のソーマ)にしろ全く合わなかった。でもエルフはドンピシャであった。とくにヒロイン紗霧が魅力に欠けたにも関わらず、このアニメを人気アニメに引き上げたのはエルフの功績と言える。

 

 

ベスト声優賞は、


小松未可子
サクラクエスト、Re:CREATORS、アトム・ザ・ビギニングなどに重要な役でレギュラー出演した上に「夏目友人帳陸」では今期最高傑作回にヒロインとしてゲスト出演をした。もう立派な中堅声優だ。
「エロマンガ先生」「ツインエンジェルBREAK」などに出演した高橋未奈美がライバル候補だったが、小松には到底敵わなかった。藤田茜も初めのリストに入っていたが、いつの間にか出演するアニメがずるずる順位を下げてしまい論外になってしまった。

 

 

ベスト監督賞は、文句なしに
吉成曜 (リトルウィッチアカデミア)
で決まり。2クールご苦労様でした。前期に「けものフレンズ」がいなければ、二期連続制覇していたかもしれない大作を最後に大団円に導いてくれて本当に感謝しかない。

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