鴻上さんは夏祭で正太郎を誘えず2カップルの友人にただ一人で参加。
橋の上で指輪と手紙を捨てようとする長い髪の女性のことに気づく。風のせいで指輪も「あの人の元へ行く」と書いてある手紙も彼女の手許に飛んできたが、女性の姿はなかった。
ちょうど巡回で通りかかった生物教師磯崎(石田彰)と内海巡査に話して探してもらうが、なかなか見付からない。
すると櫻子さんとばったり。そして櫻子さんを探す迷子の呼び出し。正太郎も夏祭に来ていた。
櫻子さんに指輪の話をすると興味を持つ。
この指輪は人骨から作ったもので、なくなった人を悼んだ女性が特別に作らせたものという。だから女性は死んだ男のことを忘れて他の男性と新しい生活に入るため、捨てようとしたというのが彼女の推測である。
事件としては当然そうなると思ったが、櫻子さんと磯崎の出会いとして意味がある回だった。磯崎は本当にラスボスなのかな。