早雲の葬儀が執り行われ、狸たちが大勢参列した。
嵐の夜、久々に矢一郎兄弟と母、玉蘭が揃う。矢二郎も祖母の薬のおかげで化け術を取り戻しつつある。そこへ呉一郎と金閣銀閣がやって来て、父の悪行を反省していると言う。ようやく二つの家族は和解したかに見えた。
弁天様が二代目と清水寺で密会するらしい。赤玉先生と矢三郎は二人の様子を見に行く。二代目は貫禄を見せていたが、何故こんな国に戻って来たのかと弁天様に問われ口を濁す。
呉一郎が矢四郎のために研究所を貸してくれたと言うので、矢一郎と矢三郎がお礼がてら見に行く。その帰り、矢一郎は矢三郎に海星と再び婚約しないかと尋ねる。
なかなか海星が出てこないと思っていたら、最後に矢三郎の前に姿を見せて衝撃的な事実を明らかにする。
飛んだラブコメだw。何とかしなければ、このままでは結婚できないぞ。