巨大ネット産業のアメリカ人CEOが映像レポーター言野のチームをスカウトしてカドとの接触を図る。ザシュニナとカドは言野の独占インタビューを認めた。そこでザシュニナはサンサという異方の高次元感覚を掴める装置を体験させる。
異方では一人の人間が次元ごとに分裂してワークシェアリングできるそうだ。だとしたら人口を減らすことができるのでないか。人間の取捨選択(選民思想)にまで話が飛ぶかもしれない。沙羅花の思いもその辺りかな。
お祭りのシーンは楽しげだったが、その裏で沙羅花はザシュニナを異方へ追放する陰謀を巡らせる。でも追い出してもまたやって来て、他国の有利になるだけかもしれない。