チセはエリアスを目覚めさせた後、眠りに入って何度も夢を見る。そこはロンドンでカルタフィルスが助けを求めていた。
二日ぶりに目がさめると、セルキーとレンフレッド、アリスさらに見知らぬ男たちがいた。リンデルがドラゴン拉致事件でレンフレッドの属するアカデミーに応援を頼んだのだ。見知らぬ男はストラウドとトーリーといいアカデミーの魔術師だ。
カルタフィルスもドラゴンも行方不明だったが、チセにはカルタフィルスの心が読めるような気がした。ロンドンのオークショナー、セスに電話をかけドラゴンのオークションがあるか尋ね、ぜひ参加したいと頼む。
そしてエリアス、カレッジの面々とロンドンのオークション会場へチセは出向く。セスはチセに小切手帳と銀行カードを手渡す。彼女の売値の半分が本人の取り分として預け入れられていた。
いよいよドラゴンのオークションが始まる。するとチセに話しかける女がいる。後ろを見ても誰もいない。「都合にいい女」と言われるマリエルと言う魔女が、離れたところからチセの心に直接話しかけていたのだ。
二人は協力して、いよいよ幼ドラゴンを競り落とそうというとき、ドラゴンの方が我慢できず結界を破り、急に成長してしまった。
このまま野に放たれれば、ロンドンは炎で火の海と化すだろう。
いよいよ本編の始まりだ。
チセは一体どうやって元のドラゴンランドへ攫われたドラゴンを返すのか。予告を見る限り、次回に早くも答えが出るようだ。
さらにステラ、カルタフィルス、灰の目の件もある。あと5回で回収が終わるのかな。