冒頭でオカリンは奇妙な感覚に襲われる。まるで異なる世界線に移動したような感覚だ。
気がつくと真帆が心配そうにそばに立っていた。そうだ、アマデウスに感情移入しすぎるなと彼女に叱られていたのだ。リーディングシュタイナー現象が起きたかと思い、マユリに何かあったのではと恐れたが、マユリはラボでパーティーを楽しんでいた。
その夜、レスキネンと真帆に再会するために喫茶店でオカリンは待っている。クリスティーナにさっきは急に通信を立って悪かったと言うと、クリスはすぐ掛け直してくれたと答える。そんな記憶は岡部に無かった。どうも誰かが電話レンジ(仮)を使って世界線を変動させたようだ。
一方、スズからダルはタイムリープ中、1988年に行方不明になったかがり(まゆりの養女)の事を打ち明けられる。オカリンはクリスティーナにどうすれば良いかと尋ねると、学内のコンピュータで探って見ると請け合ってくれる。
またダルも独自の伝手でかがりの行方を探っていた。ある日、かがりを探していた探偵がラボに現れる。
オカリンは驚愕する。探偵とは別の世界線でマユリを殺した桐生萌香だったのだ。
伏線をばらまく回だった。多少分かりにくかったのと、かがりの意味がまだ不明なので7点だ。
かがりはファムファタールなのだが、ゲーム内でのエピソードが中途半端で感情移入できないキャラであり、不満が残ったようだ。
おそらくアニメ向けにオリジナルルートを作って、かがりの位置付けを変えてくると思われる。