前回の解決編。
藤岡が所有していた呪いの絵は絵の具に18世紀か19世紀のものが使われ今は禁止されているヒ素が混入しており、絵の表面にカビが発生しそれがヒ素を空気中にまき散らすため、長い間密室で鑑賞していると中毒になる。藤岡は書斎で鑑賞していたので中毒が出ていたが、まかり間違えば子供まで被害に遭うところだった。
藤岡は煙草を一服吸いたいと言い、庭へ出る。しかしなかなか帰ってこない。探しに行くと斧で脚の動脈を切りつけいた。櫻子は一目で事故ではなく自殺未遂であることを見抜く。藤岡は投資を失敗したらしい。目的は自殺による保険金の詐欺である。
誰に唆されたかは最期までわからなかったが、おそらく生物教師の石田だろう。
Cパートではいーちゃんを含めた今までのサブレギュラー陣に含めて初めて婚約者の従姉薔子さんが出てきた。配役は井上喜久子(17歳?)である。
事件は大体予想通りだったが、この事件がさらに大きな陰謀への入口になっていることを櫻子さんは気づいているか。正しくは第2話の段階から既に陰謀に巻き込まれていたのだが。