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すべてがFになる(5)

投稿日:2015年11月6日 更新日:

今回の主題は所長夫人新見裕見子の証言。

四季が両親を殺害した直後の目撃者としてそのときの様子を萌絵は尋ねた。

父親は倒れるとき、絶対に許さないと叫んだという。

四季はその瞬間に悲鳴を上げて笑い出した。

それから栗本其志雄。佐々木栖麻、真賀田道流という三人の多重人格を四季は持っていた。

証言を聞いた後、雑誌編集者が来島すると連絡があったことを職員が思い出した。これで外部と連絡が取れる。

さらにデボラの指示がなくても四季の指の指紋さえあれば四季の部屋を開け締めすることができることもわかった。

また、15年前にシステムが設置されたからその前から所内に隠れていれば、事件を起こして脱出することができる。萌絵はこのような一見突飛な仮説を立てたが、これが意外に良い線を突いていた。

後は犀川と萌絵の感想戦と四季の回想シーンが続いて次回へ続く。

結局、萌絵は良いことを言っているのだが、全て聞いているとわからなくなる。彼女は焦点をなかなか絞らないから結局犀川にヒントを与えておいしいところを持って行かれる。

そういう意味ではモース主任警部と萌絵は似ていると感じた。ただモースの場合は最初から試行錯誤して見当違いばかりして言わばバックトラックしてるのだが、今回の萌絵は早い内に正解に限りなく行き着いて看過してしまう。

 

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