誰が敵か味方かわからない陰謀戦も最後は綺麗に終わった。
ACCA記念式典に参加したシュバーン皇太子は多くのACCA局員に銃口を向けられる。そしてリーリウム長官は革命宣言を発する。市民はリーリウムから皇太子がACCAを廃止するつもりと聞かされて動揺する。これに対して皇太子は何故王位を狙うジーンが前に出ないと怒りをあらわにする。しかしジーンは涼しい顔だ。代わりに立ち上がったのはモーヴ本部長だった・・・
市民の前で皇太子に銃を向けて演習で済むのかw
全ては国王承認の元での枢機院長と監察課長の陰謀だった。王家はあくまで象徴でしかなくACCAが警察機能を持った大企業であることを、枢機院長はバカ王子にわからせたかったのだろう。ジーンとモーヴ本部長はうまく乗せられたというところか。
派手などんぱちもなく、見事な大人向けアニメだった。下野紘の魅力を再発見することができた。何より熟女モーヴ本部長が中の人である田中敦子のようで格好良かったw。