2019年冬 アニメ

けものフレンズ2 第6話 「あたらしいあさ」 何故けものフレンズの人気は凋落したのか?

投稿日:2019年2月20日 更新日:

ひょんなことから博士と助手の研究施設までやってきたキュルル達。そこで、セルリアンにまつわる怪現象を知る。いくら調べても原因がわからないという博士たち。だが、キュルルがあることに気付き調査に向かう。その間、施設に残っていたサーバルとカラカルに、とんでもない強敵が立ちはだかる……!!(番組サイト引用)

 

今回は、ビースト(サーベルタイガー?)から逃げるため、一旦かばんさんのお家にお邪魔する。そこではかばんさんがセルリアンの研究に勤しみ、かつての博士と助手がかばんさんの助手となって働いていた。
博士と助手の作ったサムゲタンに舌鼓を打つキュルル一行。夜になってキュルルが読書していると、海底火山の記事があった。もしや海にもサンドスターの発生源があるのでは?
博士と助手に伝えると、夜中にも関わらず早速海に探索に行くことに。すると海中を泳ぐ巨大な影を発見する。
一方、かばんのお家では保管していたサンドスターロウ改セルリウムが突如ジャパリバスに擬態して襲いかかって来たが、サーバルとカラカルが撃退した。かばんはただ傍観しているだけであった。
翌朝、キュルルは出発前にかばんさんにこれ上げると言われて、机の中から沢山あるラッキービーストウォッチを一つ与えられる。そして次はライブステージでマーゲイを頼ると良いと言われ、追い出される。
実はサーバルとかばんはずいぶん昔、旅をともにした仲だったが、サーバルはそれをほとんど忘れていた。かばんは別れ際にカラカルにサーバルをよろしくと言うのだった。
今回も第1期と大きく設定を変えて来た。とくにかばんちゃんを成長させて、かばんさんにして再登場させ、セルリアン関係の設定の変更を説明した。徹底的に第1期を破壊しようという気満々だ。
結果としてそれが裏目に出て、元けもフレファンの逆鱗に触れただけでなく、2期からの新たなファンも引いてしまった。かばんさんは出さない方が良かったのだ。かばんを出して人気復活を目論んだが、スタッフの物語に対する愛の欠如のため、大失敗となってしまった。
個人的には10点中7点という出来だったが、ニコニコ生放送では最高の1評価がわずか10%、最悪の5評価が72%と近年では珍しい評価になった。あそこはアンチの巣窟だから、真フレは見つかり次第ボコボコにされよう。
とくに最近ゆっくりさんがけもフレ2の批評動画を発表してから、アンチはすっかり理論武装した気になってしまい、今後、番組の評価がV字回復するのは難しい。
映画愛好家である筆者は第一話でこのアニメが旧「けものフレンズ」と大きく設定をいじってくることに気づいた。しかし映画のパート2がパート1と別物であるのは常識である筆者と違い、若い旧けもフレマニアはいつまでも「かばんちゃん」の面影を慕い、そして裏切られたと感じた時、爆発したのである。
まず脚本に責任がある。第一話だけで設定が大きく変わっていることに気付かなかった視聴者は少なかったろう。彼らは単にかばんからキュルルに代替わりしただけだと思ったのである。これは脚本の説明部分がわかりにくかった。挙げ句の果てに思いもしなかった第5話からの急展開で混乱を極めたのだ。
次にやはり「けものフレンズ2」という題名だ。この名称は、混同しやすい。せめて「けものフレンズ7」ぐらい飛ばして欲しかったな。これは監督とプロデューサーの責任。
プロデューサーが本当に第5話でカバンを出して巻き返しが始まると思っていたとしたら、アニメのことを知らなさすぎる。こんな奴はマグレでしかヒットを飛ばせない。
最後に原作者吉崎観音。カドカワの木っ端プロデューサーぐらい洗脳して、このプロジェクトを良い方向に行かせることは出来なかったのか。どうしてたつきと同じ舞台で張り合うのか?
それから、設定でヘドが出るほど嫌なのは、キュルルが人間と動物は違うと言っている点。かばんも博士と助手を手懐けて自分の助手にしたから似たような考えなのかな。どちらも動物に対して上から目線だった。
猫が好きなのだが、猫と付き合う上で上から目線では猫は言うことを聞かない。
実は筆者はスペシャル大河「韋駄天」マニアでもある。大河ドラマに飽きているところだったので、毎回観ながら抱腹絶倒している。ところが、脚本家宮藤官九郎は芸能界のイザコザに巻き込まれて、番組の悪評を立てられ、視聴率を人為的に落とされている。
だから「けものフレンズ2」のファンの人たちの気持ちもわかる。よく分かるが、ひと言言いたい。
どうだ、俺の気持ちがわかったろう!
アニメの出来以前の問題もあるのだ。これは業界のトラブルなんだよ。

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