勉学において右に出るものはいないものの運動センスは絶望的な白銀は、放課後の体育館でバレーボールの練習に励んでいた。しかしどうやっても成長の兆しすら見えない。バレーの授業は来週に迫っており、このままでは完璧な生徒会長というイメージが崩れてしまう。そう一人落ち込んでいたところに、藤原がやってきた。白銀は恥を忍んで教えを請い、藤原の熱血指導によるトレーニングの日々が始まった。果たして人並みのサーブを打てる日はやって来るのか?
今回は作画はボロボロ、しかし藤原書記が三話とも登場したから許す。とくに星野監督に扮した第2話が良かった。
かぐや様はこなしたい/
今度はかぐやが恋愛相談を受けたが、自分の経験不足がたたって相手を納得させられない。そこへ颯爽と現れたのはシャーロック・ホームズのハンチング帽を被った藤原書記。書記は巧みな例えであっという間に納得させてしまう。さすが恋愛モンスター。新しいカップルは校外での募金活動をして仲良くなるのだが、その裏には会長の協力があったと知り、かぐやは再び胸キュン。
白銀御行は見せつけたい/
会長は運動神経は鈍くないのだが、全くセンスがなく運動音痴である。次のバレーボールの授業のために、体育館を借り切って練習するが、思わずサーブをしようとして自分の顔を殴ってしまう始末。それを見ていた藤原書記は不憫に思い自らコーチすることを申し出る。何日か掛けて藤原に教えてもらったおかげで強烈なサーブを会長は炸裂させることが出来るが、続けてトスとレシーブの教授を藤原にお願いする。結局、一週間藤原書記は放課後会長に付き合わされる羽目に。
かぐや様は差されたい/
急な雨で相合い傘の花が咲く放課後の学校。会長もかぐやも相手に傘を貸してもらいたいがために、折りたたみ傘を持ってきていない振りをしてしまう。学校の玄関の所で互いに言い出せなくて困っているところに、藤原書記が現れ自分の置き傘を貸してくれる。