一回掛けてねっちりとバトルシーンを見せてくれた。
敵は3体、うち1体は前回のボスだったイエロークラブで失った腕を伸縮自在型に交換している。あと二体はヘッドレスだ。剣之介と由希奈のアーティファクト(クロムクロ)は敵のいる富山きときと空港へ単身乗り込むが、さすがに3体の敵を同時に敵対しては分が悪い。あわやという時、国連のGAUS1号と2号が援軍に来てくれる。雑魚はGAUSの近接戦闘(おかげで富山きときと空港崩壊)に任せて、クロムクロはイエロークラブとの斬り合いに専念するが伸縮自在の腕はかなりの難敵である。一度は刀を奪われるが、絶体絶命というところで敵の刀を奪って腹を刺し全身のナノマシンにウィルスを蔓延させて倒してしまう。戦いのあと、人間型の敵将ヒドゥが出てくるが「何故裏切ったか」とクロムクロに問いかけ自爆した。戦いのシーンは由希奈のクラスメート赤城と茅原が中継していたので、世界中の知るところとなる。
なかなか濃いバトルシーンだった。2クール編成のため、このような贅沢が出来る。しかし今どきの若者は全く辛抱が出来ないから間延びしているように感じてしまうだろう。PAワークスが対象としている年齢層は大学生より上である。