終物語
そだちロスト其の貳
なぜ育が暦の両親を知っていたかは冒頭で解決。小学校の時、両親が育を可哀想に思ってしばらく一緒に暮らしたことがあったのだ。暦は忘れていたが、両親や撫子の証言も得られた。
ようやく羽川と暦は育の部屋に入れてもらう。案の定、育から嫌みをさんざん言われ、さらに「どうして私は幸せになれないの」と言われるが、虐待された経験を持つ羽川は「あなたが幸せになろうとしていないから」と論破する。さらに暦も幸せなんて誰でもなれると言い放つ。言い合いに疲れた育は行方不明になった母を見つけてくれたら、学校に登校して良いと折れてくる。母親は密室から消失したらしい。
密室トリックが次の問題、でも例によって実は白骨化していたとかではないのか? 原作者西尾維新の尊敬する先輩京極夏彦にもそんなトリックがあったぞ。
うたわれるもの偽りの仮面
ハクはオシュトルの隠密となって働き始めるが、ドブさらいとかばかりで大した仕事ははじめのうち任せられない。しかしハクが休暇をもらったある日、クォンは人捜しという重要な任務を与えられる。一方、ハクは街で家出娘の逃避行に巻き込まれ、キウルという覆面の男に矢を射かけられる。
前半クールは軽いアクションを入れたメンバー紹介編だ。また今回も、新キャラが二人登場する。一人は領主の娘アトゥイ、もう一人がウコンを兄と慕うキウルで、キウルの方が可愛いが実は男だ。村瀬歩が声を演じている。
ココボはまた現れない。