地上に降りてきた真道と外務省の後輩ネゴシエイター徭(つかい)は対峙する。
真道は交渉を広く一般公開することを提案し首相は受け入れる。 ザシュニナは最初に異なる高次元宇宙「異方」から来たと告げ、 ペットボトルを第三の腕を使い宇宙外に一度消し再び手元に取り出 す。謎のキューブ・ カドは異方との境界であり異方への変換装置なのだ。 何故日本に来たかという質問には、彼は 日本人には共有(余ったものを不足している人に施すこと)ができるからだと答える。 そしてザシュニナはワムという装置によって異方から無限のエネル ギーを提供できると言う。
これで日本の長い間懸案だったエネルギー問題は解決するが、