今回はうさみん(三宅麻理恵)と前川みく(高森奈津美)というキャラの立ったアイドル回だった。
うさみんは声優アイドル(自称17歳)と言うことで、誰かのメタファーとも考えられる。
武内Pは「シンデレラの舞踏会」の企画書を提出する。常務は武内のやり方に口ははさまないが成果は出せという。
一方、アーティスト面を打ち出す常務の方針で他のバラエティ班は方向転換を図らなければならなくなる。
上司の指示にズヴィズダー久野美咲扮する着ぐるみアイドル市原仁奈(9歳)が「何を言ってやがるです」と呟くシーンが非常に印象的。
イベント前にその指示を守るか迷う うさみんの前にみくが現れ、うさみんが自分の目標だからやめないでと言い、彼女の舞台で「ミミミン・ミミミン・ウーサミン」と連呼してうさみんにキャラを前面に出すことを促す。
うさみんも吹っ切ることができて、いつものペースを取り戻しイベントは成功した。
さらに美城常務の治外法権であるシンデレラガールズにバラエティ班を仮移籍させ、従来通りのキャラで行くことを確認。一挙にシンデレラガールズは大所帯になった。
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前回に続き、今回も泣ける感動回だ。
なかなかシンデレラガールズの脚本は崩れない。
前川みくは今回の総選挙で二位になってから絶好調。
本田とかぶりやすいキャラだが、第二期になってみくの方が重用されている。
久野は好きなタイプで、シンデレラガールズに参加してくれるのは嬉しい。ただ杏との棲み分けはうまくいくか?