7月7日へとタイムリープしたはずの岡部。しかし目を覚ましたのは、見知らぬ施設の一室だった。身体中に走る激痛に耐えながらあたりを見回した彼は、自らの置かれた状況に愕然とする。そこは……。
2036年、アキバ大戦のまっただ中だった。2011年に何らかの理由でタイムリープ出来なくなった岡部はワルキューレを組織するが、2025年に敵に捕まり拷問されたらしい。そのショックで11年間、眠っていたのだ。鈴羽、ダルと出会った岡部はルカ子の死をきっかけに再び2011年へ飛ぶことを決意する。
前半の勢いと比べると、まとまりのない話になってきた。最終的なゴール地点は分かっているんだから、色々なエピソードを織り交ぜるのは当然だが、前期の方が緊張感があった。あとたった三回で全ての謎解きを終わらせるのか?