「アクションヒロイン チアフルーツ」から後期のウルトラマンは面白いと聞き、やって来ました。
ベリアルの超時空消滅弾に対してウルトラキングが身を捧げ地球を守って(クライシスインパクト)から六年後の日本。朝倉リクはヒーローに憧れ雑貨屋でバイトしている青年。彼はスカルキング(=レッドキング+ゴモラ)が登場した日に、AIのレムによって発見され友人のペガッサ星人ぺガとともに天文台の地下にある基地に連れて行かれる。そこで自分がジードライザーとウルトラカプセルを与えられる。スカルキングが再び登場した時、リクはジートライザーとウルトラカプセルを持って地上に現れ、ウルトラマンジード(初代ウルトラマン+ベリアル)に変身する。
ジードは実は敵ベリアルの息子であり、ベリアルがこれらの怪獣をウルトラカプセルで融合して作り出しているらしい。いずれは親子対決になるパターンだ。そこにゼロが助太刀する形だ。
主演は濱田龍臣。大河ドラマ「龍馬伝」(主演福山雅治)で子供の頃の龍馬を演じて有名になった子役。ドラマに多数出演しているが、今回史上最年少でウルトラヒーローの座を射止めた。
バンダイがバックについていてくれるから配役も安心できる。出演者はヒロインが二人いて、ウルトラマンが三人(うち一人はベリアル)いる豪華版。他にも宇宙人が結構混ざってる編成だ。クライシスインパクトの後、色々と地球人は記憶と記録を失っているため起きている現象だろう。
さらに初回のゲストは三輪ひとみだ、
またウルトラセブンに出ていたペガッサ星人ペガちゃんが普通に主人公の友人である。声は潘めぐみ(リトルウィッチアカデミアのアッコ)が当てている。またAIレムの声を三森すずこ(ラブライブの園田海未)が、ジードライザーの声を檜山修之(勇者王)が当てている。まだ出ていないがウルトラマンゼロの声は宮野真守が演ずるそうだ。
それから主題歌が生かしている。戦闘シーンでかかると血湧き肉躍るタイプの曲だ。さらにミステリ作家乙一がシリーズ構成兼脚本だ。2クール作品だから中だるみも少ないはず。面白くないわけがない。