最終回はトールの父親、終焉帝が出てきて強制的に神話界に戻される。しかしトールは家出して来る。父親は怒って、トールと戦い始める。小林さんは娘のことを信頼しろと諭し、父親は渋々身を引く。そして今度は小林の実家にトールとカンナを紹介しに帰る、「私にもこんな扶養家族ができた」と。
さだまさしの唄にありそうな子離れできない頑固親父の話じゃないか。結局、このアニメは擬似家族の問題を扱っていた。ドラゴンなんてどうでもよかったのだw。
エルマは残念ながら終始空気だった。でも才川のボヘ顔を見られたので満足だ。
それでもBD売り上げには繋がらないだろうな。それより設定資料集を京アニショップで売って、夏コミの素材を提供した方が儲かりそう。
恐らく京アニは映画「聲の形」を聾唖者協会と文科省と組んで全国の学校で上映会を開くから長期にわたって多少の収入は上がるはず。他にも幸福の科学の宣伝映画も作っている。
だから「小林さん」のような売れない作品を作れたのだが、新しいアニメもどんどん作って欲しい。
今春は劇場版「FREE」の続編第三弾で腐女子のハートを鷲掴みして、秋には「響け!ユーフォニアム2」劇場版へと続く。したがってテレビアニメを見る機会は少なくなる。次のテレビアニメは「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」と言って、綺麗な自動人形が秘書やメイドをやる話らしいが放送日時は未定。