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それが声優!(終)査定、実は圧迫面接編、ゲストは原作者浅野真澄

投稿日:2015年9月30日 更新日:

興奮のライブが終わり一か月もたつのに余韻から抜け出せず燃え尽き症候群に陥る双葉。そんな双葉をいちごは「過去の栄光に溺れるな」と諭す。そんな双葉にもいよいよ査定の時期が近づいた。現在ジュニアの立場の彼女にこんこんは「レギュラー持ちでも切られる」と査定の実態を明かす。そんなとき、養成所時代の友人たちが集まる女子会に参加する。別の事務所に移籍して声優を続けている仲良しのすーちゃんは「双葉はレギュラー持ちでユニットまでやってる超エリート」と持ち上げる。それを運だと言うと先輩の汐留は「あんたの軸足がぶれているせいよ。何になりたいか決めなさい」とアドバイスされる。たまたま通りがかった浅野真澄本人に何になりたいか聞くと、「お金持ち」と一言答え消えていったw

双葉が自分の中にある声優像を煮詰めていくと「少年」の声を当てているときが充実していたことを思い出す。査定当日、2人のマネージャーしか丸印を付けてくれなかったと言われ、自己評価を求められるが何も言えない。しかしどういう声優になりたいと聞かれて、はっきりと「息の長い声優になりたい」と答える。「三十路前にヒロインも切り捨てられる厳しい世界だが」と言われても「ヒロインより記憶に残るような声優になりたい」と平然と答えている。その堂々とした様子を見て集デスクはにやりとした。

かくして発表の日、イヤホンズで集まるといちごはご当地のいちごのゆるキャラの声の専属をもらい、鈴は高校に無事合格していた。いよいよ双葉の携帯に集から電話が掛かってくる・・・

最終回なのに査定の話とはサラリーマンと違い厳しい世界だ。それだけリアル感を重んじているアニメならではものだろう。

圧迫面接は何度も受けているが、しくじった思い出はない。一番怖かったのは初めて受けた院試の教授会面接だったが、助教授は厳しい突っ込みを入れてきたし、専攻と関係ない学科長も横槍を入れてきたが笑顔で乗り切った。あの思い出があるから就職関連の面接は全勝だった。苦手なものは集団面接の方だ。

BDの売れ行き次第だが、ますみん、畑健二郎は二期を作る気まんまんだと思う。だから一回で昇格させなかったのだ。

 

 

 

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