本部からの命令でターニャの魔導士大隊は編成及び訓練を急がされる
。 ターニャは厳しい特訓を課して部下が逃げ出すように仕向けるが、 意に反して彼らは特訓についてきてめきめき上達する。 早速大隊は南方のダキアとの国境に派遣される。ある日、 ダキアが国境を越えて攻め込んでくる。 ターニャの大隊は制空権を押さえられたか確認すると、 ダキアには空軍も制空権という概念も無かった。 ターニャはこれは楽勝と確認してから敵を迎撃し殲滅、 そのままダキア首都へ攻め入る。
そしてターニャは国際法に則って幼女の選手宣誓ならぬ避難勧告を
「昭和元禄落語心中」は今回から八雲の死期が近づき、
落語「居残り」
の主人公佐平次像に悩む助六に対して、 作家の樋口は名人が如何に居残りを語ったかテープに録り聞かせて やる。
歌舞伎座での親子会当日、楽屋で助六は背中の鯉に立派に墨を入れて貰ったのを師匠に見せる 。 その上で師匠の教えてくれた佐平次とは違い自分を無にして滲み出 してくる佐平次を演じたいと師匠に申し出る。 八雲師匠は怒ったが、 助六の自信ありげな笑顔に結局許してしまう。
そして高座が始まり助六に続いて、八雲が「反魂香」を掛け、ハメものは小夏に任せる。 しかし下げの直前にお香を立てるところで小夏の母親みよ吉の姿が 見える。
落語心中も八雲の死に向けて第一の山場か。