ブリタニアのレッドフォード伯邸に同盟国首脳が集まって会議をしている。話題はゲルマニアに占領されたノルドに係留されている新型空母ドラッフェンフェルス(グラーフツェッペリン)のことだ。
そこへエイルシュタット代表としてフィーネ大公とイゼッタが登場し、空母を沈めて見せると宣言する。その見返りは各国の欧州出兵だ。
今回のイゼッタに課せられた使命は空を飛び魚雷を空母の底まで誘導して艦底爆発を起こすことだ。ブリタニア空軍からは633部隊が援護してくれる。
しかし作戦当日、空母はフィヨルドから消えていた。ゲルマニアの罠だったのだ。
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今回はCGにリソースを使いすぎたのか、Aパートの人物の作画が雑だった。だが、お約束の百合百合しいシーンで視聴者に有無を言わせず押し切った感じ。ただ、海外の視聴者には不評のようだ。
ノルウェー戦線といえば、英国空軍の633部隊だ。フィヨルドに作ったイギリスを叩くためのドイツ基地を爆撃した第二次大戦の英雄だ。実写映画にもなった。こういう細かいところが、おじさんには答えられないのだ。
次回はゲルマニアのリケルトが白き魔女の伝説の真偽を調査しに潜入する話。どうも彼にもフラグが立ったようだ。