今回は箸休めの日常回。
ルツを自宅に連れ帰ったエリアスとチセ。ルツは周辺を見学して廻っている。エリアスはずっと体の調子が良くなくて休んでいる。
ある日、シルキーにお小遣いをもらってチセとルツは家から追い出される。やがて魔法技師アンジェリカと出会い、久しぶりに町へ連れて行ってもらう。アンジェリカはチセの学校を心配する。学校にはいじめられた思い出しかなかったので、一時的にチセは激高してしまう。まだ学校へ登校するには早いようだ。家に帰るとエリアスの部屋に入っていくと、エリアスは変態した姿でいた。
翌日、悪夢で目を覚ますと、エリアスが消えていた。教会のサイモンを訪ねるが、ここにもいない。近所にバラを栽培しているガーランドさんがいるが、その人の肩に吸血鬼が留まっているw。リャナンシーと言う妖精で男性の血を吸う代わりに才能を与えてくれる。ガーランドさんはチセにお茶を勧める。彼は小説を書くらしく短編小説を読ませてくれる。チセが読むと面白かったが、飛び抜けて才能豊かと感じなかった。リャナンシーは彼の血を吸っているわけではなかった。昔、目が合ってしまい、互いに一目惚れしたのだ。ガーランドさんはとても美しい人とここで会ったのでこの小説が生まれたと言っていた。そしてこの瞬間にもリャナンシーとガーランドさんの視線は確かに交わった。
ルツからの知らせでエリアスが見つかったという。チセが沼地に急ぐとエリアスがうつ伏せになって休んでいた。チセは心配したと泣いたが、エリアスはすべて話すまで時間をくれという。
そこへ妖精が降ってきた。リンデンバウムの使いで、ドラゴンの国へ招待される。
セクシーな妖精リャナンシーの声は早見沙織が演ずる。2クールで何回出番があるのかわからないが、贅沢な使い方だ。