浪巫謠(ロウフヨウ)に負わされた傷により疲弊しきっている蠍瓔珞(カツエイラク)。
そんな蠍に対して自らの命を削ることを命ずる七殺天凌(ナナサツテンリョウ)。
意識を失いそうになるのを必死で耐え、素早く取り出した封印の呪符を七殺天凌に投げつけ、力を封じにかかるが、七殺天凌は意にも介さぬかのように笑い続けるのであった。
今回は蠍瓔珞の最後とラスボス判明回。蠍瓔珞は七殺天凌に嬲られ、殤に七殺天凌を持たず正々堂々と戦い敗れる。殤はそれでも蠍を殺すことはなく、生きろと言う。蠍が償いを考えながら歩いていると、諦空と出会う。しかし彼は七殺天凌に魅入られていた。諦空は七殺天凌で蠍を一太刀に切り伏せ、還俗し婁震戒(ろうしんかい)と名乗る。
ようやく感情移入できそうになってきたところで、バッサリ殺すのが虚淵玄の定石だ。
ラスボスはやはり石田彰キャラだった。分かっていたことだけど。
これからは、凜雪鴉がいつ本気を出すが注目ポイントだろう。