真希は残念ながらオーディションに落ちて帰郷した。ちょうど国王たちが廃校前の二中で給食試食会をやっていたがお客は真希だけ。どうして二中の卒業生は来ないのかと問う国王に対して、真希はこの学校が閉校式をやってないからと答える。そこで国王は真希の父を動かして二中閉校式を行政に提案する。その際、イベントとして血まみれサンタを成仏？させるお芝居も提案する。芝居の脚本と演出、主演は真希が行い、真希の演劇部の先輩たちが共演してくれる。
当日元校長の挨拶、和太鼓の披露に続いて「血まみれサンタ」の開幕のブザーがなるとともに真希の野生が解放される（目が輝く）。
最後に国王は、閉校に伴って処分が決定するまで建物を市民に開放して文化活動に使えるスペースにすると述べ、開放式に移行すると発表する。教育者である真希の父が動いて行政もOKを出したんだろうな。ただ学校は広いから、管理コストがどうなるのか。
前回真希が辞めるかと思わせて、今回は結局戻って来て父と和解して地元で劇団おでんを立ち上げる展開。国王にとっても教育行政に食い込むことができてWin-Win である。
三種の祭具も残り一つ。そして桜祭り実施まであと3ヶ月あまり。市民は何か面白いことが動き出した予感がしているが、はたして時間通りに間に合うのかな。
