今回は半分がシリアスだったが、社会人なら誰もが通る道であり、共感を得たと思う。満足度は高い。
前半はコウがまずキービジュアルを青葉に描かせる。キービジュアルと言えば、パッケージや宣伝用のイラストなど外部に対して見せるイラストを描く仕事だ。青葉は緊張してしまう。その頃ねねっちはゲームを完成させていた。休日にほたるんとあおっちにお披露目する。二人はゲームクリアしようと楽しんでくれる。それを眺めているだけでねねっちは楽しい。
クリスティーナが会社に来て、早速会議が始まる。その場でキービジュアルはコウに担当させると言われる。
後半はコウが上司に青葉に描かせるように説得するが、親会社が納得しない。そこで青葉はもう一度コンペをしてコウと戦わせてくれと言う。葉月は、あくまで出来レースだと念を押して飲んでくれた。青葉は有名なコウを選ぶ会社の都合はよく分かっていた。それでも自分を納得させるために敢えて真っ向勝負を選んだ・・・
最後は少し悲しかったが、青葉は前を向いていた。
社会人になったら誰にもこう言うことがあるんだと、若い人たちに教える良い機会だ。
後半がシリアスなのに盛り上がったため、前半のねねっちの影が薄くなったのは残念。