うたわれるもの偽りの仮面(9)
トゥスクルから使者がヤマトにやってくるので、クォンはそわそわしている。やってきたのはアルルウとカミユだった。
久しぶりの再会に二人は喜び過保護に世話をしようとするが、クォンは逃げ回っている。どうやらトゥスクルに連れ戻されるのを恐れているらしい。
10年ぶりに沢城みゆき、釘宮理恵コンビが出てきたが、沢城みゆきはまた頭の弱そうな声を出していた。
だが皇女殿下アンジュの前ではきちんと挨拶できていた。やはり十年以上たったのだなあ。
久々にココポとムックルが登場。初対面でエサを挟んで取っ組み合いを始めるのかと思うと逆にすっかり打ち解けてしまい、最期に別れるシーンではココポは泣き出す。
終物語(9)
鎧武者かと思っていたら、カニの怪異だった。暦と神原は苦戦するが、しのぶが難なくやっつける。
そこへメメの妹と名乗る臥煙がやってきて今までの事情を延々と説明する。(本当は神原の叔母)
やはり鎧武者はしのぶの初めの眷属だった。吸血鬼になったことを恥じて太陽の下に出て灰燼と化したが、400年経って復活したという。
今回は完全に臥煙さんのモノローグの回だった。