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すべてがFになる(6)

投稿日:2015年11月13日 更新日:

一旦、キャンプへ朝帰りして院生の好奇な目に晒されても二人はくたくたで一休みする。

一度起きて萌絵は彼等に事情を話す。それでこんがらがった今までの事実を視聴者に対して的確にまとめてくれた。犀川先生の方はいろいろ考えるところがあるようだ。再び、萌絵と二人で研究所に向かう。研究所では一週間後の大型プロジェクト成約に向けて開発者四季死亡の事実を隠蔽することに決定。先生は萌絵と二人で探偵をして一週間内に犯人を見付けるという条件付きで協力を認める。萌絵は警備室で事件当時のビデオをスロー再生し、死体が台車に乗って自動運転中にエレベーターが独りでにB2からRへ移動していたことを掴む。

また回想シーン。真賀田夫妻と娘四季、叔父(所長)が晩餐中に悲劇は起った。激高する四季は刃物を取りだしまず母を刺し、叔父が手を添えて父も刺した。そこを叔母に見られていた。

非常にスローな展開だ。マンガを読んだときもこんな感じだった。原作はもっと酷いだろうと思い、手に取られなかった。理系ミステリーというものは、たいがいこういうものなのだ。

ただ、もう解決編も終わりに近い。そろそろ第2の事件に移るのだろうか?

 

 

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