今週の特攻隊アニメ「すかすか」はどちらかと言うと明るい日常回だった。
ヴィレムは妖精たちが自爆攻撃しなくても良い方法はないかと考えて、ネフレンとともに一晩かけて書庫で書物を探す。
クトリはヴィレムにマッサージをしてもらった翌朝、珍しく気分良く目覚められる。しかしネフレンとヴィレムが一緒に寝ていると言う話を聞き嫉妬のあまり、書庫を覗きに行く。ヴィレムはクトリを庭に連れ出し、聖剣の稽古をつけてやる。クトリは全く敵わなかったが、突然ヴィレムは血を吐いて倒れる。そこでナイグラートは妖精たちにヴィレムの秘密を語って聞かせる。
今回は希望を持たせておいて次回は絶望のどん底に落とす。よくあるラノベのテンプレだ。それも重要人物が死ぬみたい。
特攻隊の物語なんていまどきの子は読まない。だからこのラノベがそういう虚しさを妖精に置き換えて描いているのだとすれば素晴らしいことだ。
でも買いかぶりすぎかな。