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桜花賞 2017 レーヌミノル

投稿日:2017年4月9日 更新日:

前日オッズが1.1倍と絶対的一番人気だったルメール騎乗ソウルスターリング当日はやや人気を落としたがそれでも1.5倍ぐらいだ。

欧州の代表的マイラー、フランケルの初年度産駒ソウルスターリングは、勝った前走チューリップ賞から2キロ減だがやや細く見える関東馬だからNHKマイルカップとの二冠を目標にしているはずだが、かなり危ない人気馬ではないか?他にも集中力を欠いたり細く見せる馬が多く、この馬場状態で波乱の予感


2番人気は同じ7枠に入ったクイーンC優勝以来のデムーロ騎乗のアドマイヤミヤビ3番人気はチューリップ賞3着武豊リスグラシュー4番人気に朝日杯4着川田のミスエルテ5番人気はチューリップ賞2着のミスパンテールだ。以下クロフネ産駒アエロリットカラクレナイレーヌミノルライジングリーズンと続く。

20年ぶりの道悪桜花賞。雨は早く止んだが、意外に気温が上がらず稍重までしか戻らなかった。


レースは出遅れもなくスロー発進かと思われた。しかし三角で唯一のディープインパクト産駒カワキタエンカが大外から大回りして飛び出し単騎逃げの形。ヴゼットジョリーが離れた二番手、その直後に団子の馬群が出来た。その外側にソウルスターリングがいて、本命馬の周りを他の有力馬がマークしながら進む。少し離れて後方からはカラクレナイアエロリットアドマイヤミヤビが行く。
直線を向いて先頭が変わり、好位にいた池添騎乗のレーヌミノルがじわっと抜け出す。その直後にソウルスターリングが追い掛けて一旦上がりかけるが、残り200で足色が悪くなる。変わりにソウルスターリングをインからマークしていたリスグラシューが二番手に上がるが、先頭を行くレーヌミノルは抑える余裕を見せゴールイン。以下、2着リスグラシュー、3着ソウルスターリングと続き、あとは追い込んだカラクレナイ、アエロリットが届かず4、5着だった。

勝ち時計は1分34秒5で他のマイル戦から見ても大して速くない。上がりも最速で34秒9と数字を読む限り、大したものではない。

勝ったレーヌミノルはダイワメジャー産駒。小倉2歳チャンピオンで京王杯2歳S2着、阪神JF3着だから距離適性は広かった。前走フィリーズレビューが差して2着だが上がり時計が大したことがなかったので8番人気と低く見積もられていた。距離をこなしたり、脚質転換も自由にできるように、この馬は器用なのだ。その上、今日は比較的落ち着いていた。ソウルスターリングの凡走と池添の思いきった騎乗にも助けられた。15年前アローキャリーは取ったが、レーヌミノルは取れなかったのが残念至極。

ダイワスカーレット対ウォッカ並みの名勝負と言われたが雨に水を差された形。2番人気アドマイヤミヤビは追い込んだが伸びず12着に敗れた。ハーツクライ産駒はこういう馬場を最後方から追い込めるほど得意でない。

3番人気リスグラシューもハーツクライ産駒だが、ぴったりマークする相手を間違えたのかもしれない。3600万円もソウルスターリングに溶かしてしまった人がいたそうだが、そういう人たちの責任かもしれない。

ソウルスターリング騎乗のルメールは2年連続で桜花賞一番人気で飛び、NHKマイルカップで優勝するパターンかな。それとも社台ファームが怒り、ムーアを呼んでくるかな。

オークスは混戦ムードが高まった。クイーンCの勝ち馬アドマイヤミヤビが大敗したから、きっと人気は割れる。忘れな草賞も勝ち時計が遅すぎる。

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