「風夏」第4話は夏休み海の家編の続き。
優が小雪と一緒にいるところを見た風夏はそれ以来怒って口も聞かない。優が謝ってもこじれるばかり。そこへ先生や先輩が現れる。実は海の家の主人と先生はかつてヘッジホッグスをやっていた仲。ボーカルが失踪したため、バンドは自然消滅していた。先輩は陸上部に風夏を誘うが、それを諦めさせるため、浜でヘッジホッグスをバックに一曲歌う。演奏前に真琴が仲を取り持って優と風夏は仲直り。優もベースを抱え形だけ参加するが、風夏の歌唱力は圧倒的だった。先輩は逆に新バンドのドラムとしてスカウトされる始末。風夏と優はラッキースケベもあり一層接近する。しかし優が家に帰ると意外な人物が待っていた。
劇中でヘッジホッグスをバックにした歌をLynn自身が歌っているが、本当に上手かった。どうしてこの人はハーフでマガジンのグラビアに出るほどルックスも良いし歌もこれだけ上手いのに、アニメ声優の前は外画吹き替えをやっていたのか?何かもっと裏がありそうな気がするw。
「昭和元禄落語心中」第3話は親分と助六の出会い。原作ではこのエピソードのおかげで小夏は親分を好きだと思っていたが最終巻でどんでん返しを食らった。そしてエンディングをスキップして、八雲師匠が助六との親子会のために助六風「居残り」を演じてみせる。時間の関係で途中を略したが、全部見たかったねえ。
「南鎌倉高校女子自転車部」第3話は冬音の祖母である校長との出会いと女子自転車部の復活。
校長の孫特権で「ごらく部」のようなずいぶん豪華な部室をもらったものだ。
1974年(昭和49年)ごろって自転車ブームだったかな?
そういえば当時自分もサイクリング車のカタログを持って何を買おうか楽しみにしていた。第一次石油ショックが起きて三木内閣になった頃で、ガソリンを使わない自転車が重宝された頃だから。その後、第二次石油ショックの終わった1980年代に入った頃には「ばくおん!!」のようにバイクブームが来た。
アニメの雰囲気に慣れたし、年長者が見ていて安心の青春モノだ。案外我々中年世代に自転車ブームを復活させるかもしれない。
逆に年少視聴者には、東京の地上波がどこも放送していないことがあって、全く受けなさそう。
テレビ東京系列で放送されているが、肝心のキー局テレビ東京ではやってないのだ。
TOKYO MXで起きた「ろんぐらいだぁず!」の悲劇をテレビ東京は繰り返したくなかったのだろう。
でも「けいおん!!」のふわっとした雰囲気に近いのは、ギャグ漫画の「ばくおん!!」よりこちらだと思う。
ジョディ先生の一城みゆ希もここでは校長役をやってることだし、視聴確定。
「幼女戦記」第3話も安定していた。後方の開発部隊に派遣されるが、マッドサイエンティストの開発した魔法機械に殺され掛け、悪魔に魂を売るではなく、存在Xと名付けた神様みたいなものを讃えてなんとか助かり、前線に配置換えになる。そこでも功績を挙げ、中尉に昇進し軍大学へ進学する。勝ったなガハハ状態である。しかし本部では状況の変化に即応できる新たな部隊の編成が急がれていて、幼女中尉もその部隊に組み込まれる。
エリートが楽をできるのは官庁だけで、企業で早く偉くなると責任も早く取らされることを忘れないように。