「ガヴリールドロップアウト」第2話はことごとくネタが滑っていた。ラフィエル以外の3人のネタは「三者三葉」のときとどことなく似ていたが、三者三葉の方がずっと面白い。脚本のせいか、まだ見ぬ原作のせいだろうか?委員長とガヴリール、ヴィーネの三人ネタも全く面白くないのは、委員長役の渕上舞だけが後録りしているのか。ラフィエル関係もネタが陳腐だった。だいたい何故名前がガヴリールなのにラフィールではないのだ。
鬼平第2回は文春文庫原作第一巻第2話「本所・桜屋敷」。余韻を残す美しい原作だが、アニメ化に当たって養女お順の出生の秘密に関わる小川や梅吉の存在を切り捨てた。仕方がないのだろうが、「唖の十蔵」のエピソードも切り捨てた形になる。
林原めぐみのおふさは意外性の全くない配役だった。
また殺陣の作画も前回はかっこいいと思ったが、今回も同じような絵だから使い回ししているのではと 思ってしまう。アニメに過度の期待は禁物だ。