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響け!ユーフォニアム2 最終話(13) あすかルート攻略完了

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劇場版第二弾関西大会編、第三弾全国大会編を分けて作ってほしい。もちろんそのためにBD/DVDがバカ売れしなくてはならないから、かなりハードルは高い。でもその値打ちはある。
 

TVでは田所あずさ主演で立華高校編を作ってほしいが、そのためには大きな問題がある。立華高校は多人数のマーチングバンド中心だからCGを多用しなければならず、大量に外注しなければならない。これは、京アニのポリシーに反する。でも、そこを何とか折れてサンジゲンあたりとうまく組んでほしい。

 
さて最終回は非常にまとまりが良かった。回想シーンも単に羅列するわけでなく、時系列を逆に入学式にまで遡っていた。それによって久美子はあすか中心の記憶を思い出していたのである。結局、第2期は久美子とあすかの関係を深めることを中心に描いていたわけだ。
その煽りを食ったのが麗奈と秀一で、二人は久美子の中で友人、知人の一人になってしまったw。

 

個人的に第2期は中川夏紀先輩の株がぐんぐん上がった。第1期でももともと高かったが、今や天井知らずである。一年前は楽器歴一年の不真面目部員だったのに、副部長の重責を負わされることになった。演奏も努力しているし、直情型の優子先輩より交渉力はありそうだから、うまく新部長を補っていくだろう。
優子先輩は滝先生を前にしても物怖じしない点が三年生に評価されたのだろう。
希美先輩はドラムメジャーになりそうだ。
二年生は部長選出会議を見ても分かる通り、人数が少ない。希美同様に戻りたいと希望する人は何故いないのかな。

 

最後に卒部式をやるときはタイミングを考えなくてはならない。三年生が演奏した「カウボーイビバップ」主題歌なんて練習を相当積まなければできない。公立高校の場合、受験勉強があるから引退してから数週間で演奏することなんて普通不可能だ。

 

逆に二年生以下でチームもなかも加えた大会自由曲「三日月の舞」は優しい響きで良かった。音が薄ければ迫力ではなく、室内楽的な音の優しさで聞かせることができるのだ。
 

総括して、「響け!ユーフォニアム」は第1期に続いて第2期も満足させてもらったアニメだった。

 

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