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のんのんびより りぴーと (8) カレー回想回で駄菓子屋とこのみのJC姿

投稿日:2015年8月25日 更新日:

今回も4回に続き、神回だった。

まずアバンでは二学期早々の登校姿。夏海が夏休み前に戻りたいと駄々をこねるが、れんげまで相手にしない。

Aパート前半では工作の授業。各自好きなものを木工細工で作る。兄は今日も黙々とおひつを作っているが、さすが匠の技だ。小鞠と蛍は簡単なところで本棚を手早く作っている。夏海はなかなかアイデアがまとまらないが、れんげが閃く。れんげの設計で夏海が手を動かして何とかできあがる。

これを何に使うのかと夏海が問うと担任の一穂の前に置く。居眠りしている一穂がこっくりすると頭が横板の上に乗り、立て板で頭を叩く仕掛け。さすが天才れんちょんである。

Aパート後半は給食の時間になり、昔起きた悲惨な事件をを回想する。まだ駄菓子屋が中学3年、このみが中1、小鞠や夏海は小学生である。ひかげが遅刻してきた。何と赤ん坊を背負っている。親が病気で赤ん坊れんげの面倒を見なければいけない。先生は年長者の駄菓子屋を世話係に指名したが、胸にしゃぶりつかれ逃げ出す。するとれんげはすっくとと立ちよちよち歩き出し、夏海に作っていた積み木にヘッドスライディングをして潰してしまう。そして小鞠の持ってきた小吉さんのぬいぐるみの耳をかみ付き、なめ回した上に食べられないと気づくと投げ捨てる。今度はにおいを感じ配膳室に行き、カレーの丸い容器を引きだし、中身をぶちまける。こうしてれんげは初登校にして学校を制圧した。

後半は部屋の掃除中、ボロボロになった小吉さんと昔のアルバムを見つけ懐かしさのあまり、蛍の家に行き小吉さんの修理を仕方を教えてもらう。蛍の部屋はこまぐるみだらけだが、それが小鞠には小学生の無邪気さにしか映らない。しかし他のぬいぐるみも作ってみたらと言い、仕方なく蛍は夏海や兄、れんげ、駄菓子屋ほかのものをあっという間に作ってしまう。帰途、小吉さんを上手く修理できた小鞠は満足だった。

全体が三分割されていて、サザエさんのような見事な構成。笑い×2+ほのぼの×1という点ではサザエさんに勝るとも劣らない。素晴らしい神回だった。今回は4の倍数回が神回のようだ。

 

 

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